DOMAINE PHILIPPE GAVIGNET
ﾄﾞﾒｰﾇ ﾌｨﾘｯﾌﾟ ｶﾞｳﾞｨﾈ

概要

ニュイ・サンジョルジュで5代続くガヴィネ家による家族経営のドメーヌです。現在はニュイ・サンジョルジュを拠点に14haの畑を有し、芳醇な赤ワインを中心に16のAOCワインを造っています。現当主のフィリップは個性あるワイン造りを追求するため新しい醸造技術を積極的に取り入れ、販売面ではネゴシアンとの取引中止など大胆な試みを断行するなどの改革をし、今では父を凌ぐニュイ・サンジョルジュの名手として知られています。

自然環境への配慮

ドメーヌは長年に渡り、リュットリゾネで自然を大切にする葡萄栽培を行ってきました。2007年から完全に除草剤の使用を中止し、2020年8月には、フランス農務省が2001年から開始した認証HVE（Haute Valeur Environnementale ）のカテゴリー３を取得、2019年ヴィンテージから適用されることとなりました。 カテゴリー３は、HVE最高レベルであり、生物多様性・植物防疫・施肥・水資源管理の全てに関して自然環境への配慮を評価される、非常に厳しい審査をクリアしなくてはなりません。環境に対するドメーヌの先駆的な取り組みには、ガヴィネ親子のワインへの真の情熱を感じられ、それは彼らのワインにもしっかりと表れています。 ギ・ド・アシェット、ゴー・エ・ミヨ等のワインガイドの常連でもあり、国内外で評価が高まる、今後最も注目すべきドメーヌです。