DOMAINE DE LA CHAPELLE
ドメーヌ ドゥ ラ シャペル
- 当主
- パスカル・ローレ
- 地域
- ブルゴーニュ
- 所在地
- マコン プイィ村


概要
ソルトレの丘の麓プイィ村にある、合わせて7.42haの葡萄畑を有するドメーヌです。
ローレ夫妻(パスカルとカトリーヌ)による小規模な家族経営で、プイイ・フュイッセの他、マコン・ソルトレ・プイイ、サン・ヴェラン、クレマン・ドゥ・ブルゴーニュの4つのアペラシオンでワインを造っています。
近年、AOCプイィフュイッセに、22の1級畑が認められましたが、オー・ブーティエールもそのひとつ。しかし、ドメーヌの所有するオー・ブーティエールの一部は、抗議も虚しく1級を除外されてしまいました。
彼らはプライドを持って、この除外されたオー・ブーティエールの葡萄を1級以上のワインにすると決め、2023年からは1級キュヴェは造らず、全てひとつのキュヴェ、AX-B(Aux Bouthières)としてリリースすることにしました。
プルミエクリュとして醸造したオー・ブーティエールは、2022年が最初で最後のヴィンテージとなります。
歴史
1904年から現在の名称となったドメーヌ・ドゥ・ラ・シャペルですが、AOCプイイ・フュイッセの中では最も古い歴史を持ちます。
パスカル・ローレ氏は、1982年から葡萄栽培とワイン醸造の仕事に従事し経験を積んできましたが、2005年にこのドメーヌを取得、念願の自身のワインを造り出すこととなりました。生産本数は少量ですが、大変素晴らしいワインです。
現在は息子のトーマスも加わり、彼が学んできたビオプロテクション(微生物により食品の新鮮さを保つ)を取り入れ、亜硫酸の添加なしでの醸造、また、発酵槽の冷却システムにより、醸造の速度が速くならないようにコントロールするようにするなど、ワインの品質の更なる向上に努めています。


取り扱いワイン
POULLY FUISSÉ 1ER CRU
プイィ フュィッセ プルミエ クリュ
| 原産地呼称 | AOC:POUILLY FUISSÉ 1ER CRU |
|---|---|
| 品種 | シャルドネ100% |
| タイプ | 白 | 平均樹齢 | 55年 |
|---|---|---|---|
| 収穫年 | 2022 | 栽培面積 | 0.44ha |
| ALC | 13.72% | 収量 | 52hl/ha |
| 生産本数 | 3000本 | 取得認証 | HVE3 |
| 土壌 | 標高300mの東向きの畑。粘土石灰質・泥炭岩質。 |
|---|---|
| 栽培 | 叢生栽培、サスティナブル、リュットリゾネ。オーガニックの肥料を使用。がん原性物質、変異原性物質、生殖毒性物質不使用。青摘み。手摘みで収穫 |
| 醸造 | ステンレス60%小樽40%で発酵。醸造段階でのSO2、酸の添加なし。 |
| 熟成 | 中程度の焼き加減の小樽で8か月間熟成させた後、自然の岩石土を用い清澄、そして濾過を行い瓶詰。 新樽の使用 20% |
| 味わい | 輝きのある淡い黄金色、白い花、熟したリンゴ、白胡椒、アーモンド、フレッシュなバターの香り、 柔らかい酸味、微かな苦みのアフター、 エレガントで気品のある味わい |
| 料理 | 白身肉、甲殻類、魚介のグリル、バターやクリームのソースを使った料理 |
| メモ | 2022年ヴィンテージのみ、所有する1級畑オーブティエール、レ・ヴィニェレ、ヴェル・クラの葡萄を合わせ、ひとつのキュヴェとした。 残糖0.68g/L 総酸3.28g/L |
POULLY FUISSÉ “AX-B”
プイィ フュィッセ “AX-B”
| 原産地呼称 | AOC:POUILLY FUISSÉ |
|---|---|
| 品種 | シャルドネ100% |
| タイプ | 白 | 平均樹齢 | 60年 |
|---|---|---|---|
| 収穫年 | 2022 | 栽培面積 | 0.5ha |
| ALC | 13.38% | 収量 | 50hl/ha |
| 生産本数 | 3300本 | 取得認証 | HVE3 |
| 土壌 | 標高300mの東向きの畑 石の混じる粘土石灰質土壌 |
|---|---|
| 栽培 | 叢生栽培、サスティナブル、リュットリゾネ。オーガニックの肥料を使用。がん原性物質、変異原性物質、生殖毒性物質不使用。青摘み。手摘みで収穫 |
| 醸造 | 全房の葡萄を空気圧式プレスで優しく搾汁し、16時間のデブルバージュの後、300ℓのオークの小樽で自然酵母により13-19度で30日間発酵。自然のマロラクティック発酵を10日間。ミクロオキシジェナシオンを一日一回施す。醸造段階でのSO2無添加。補糖・補酸なし。 |
| 熟成 | 中程度の焼き加減の小樽で12か月間熟成させた後、自然の岩石土を用い清澄、そして濾過を行い瓶詰。 新樽の使用 20% |
| 味わい | 輝きのある淡い黄金色、 白い花、リンゴや大き目の柑橘、岩石、ナッツやトーストの香り、 心地よい酸、 繊細で複雑な味わい。 |
| 料理 | 白身肉、甲殻類、魚介のグリル、バターやクリームのソースを使った料理 |
| メモ | 残糖1.43 g/L 総酸3.19g/L |
POULLY FUISSÉ VIEILLES VIGNES
プイィ フュィッセ ヴィエイユ ヴィーニュ
| 原産地呼称 | AOC:POUILLY FUISSÉ |
|---|---|
| 品種 | シャルドネ100% |
| タイプ | 白 | 平均樹齢 | 60年 |
|---|---|---|---|
| 収穫年 | 2022 | 栽培面積 | 1.9ha |
| ALC | 13.41% | 収量 | 51hl/ha |
| 生産本数 | 12500本 | 取得認証 |
| 土壌 | 標高320mの北東向きの畑。粘土石灰質・泥炭岩質。 |
|---|---|
| 栽培 | 叢生栽培、サスティナブル、リュットリゾネ。オーガニックの肥料を使用。がん原性物質、変異原性物質、生殖毒性物質不使用。青摘み。手摘みで収穫 |
| 醸造 | 全房の葡萄を空気圧式プレスで優しく搾汁し、16時間のデブルバージュの後、300ℓのオークの小樽で自然酵母により13-19度で30日間発酵。自然のマロラクティック発酵を10日間。ミクロオキシジェナシオンを一日一回施す。醸造段階でのSO2無添加。補糖・補酸なし。 |
| 熟成 | 中程度の焼き加減の小樽で12か月間熟成させた後、自然の岩石土を用い清澄、そして濾過を行い瓶詰。 新樽の使用 30% |
| 味わい | 輝きのある淡い黄金色、 小さな白い花、大小の柑橘の繊細な香り、 マイルドな酸とミネラルの骨格、フレッシュでエレガント、上品な味わい。 |
| 料理 | 白身肉、魚介のグリルなど |
| メモ | 醸造と熟成を同じ樽で行っている。残糖0.38g/L 総酸3.34g/L |
POUILLY FUISSÉ LES GRANDS CLIMATS
プイィ フュィッセ グラン クリマ
| 原産地呼称 | AOC:POUILLY FUISSÉ |
|---|---|
| 品種 | シャルドネ100% |
| タイプ | 白 | 平均樹齢 | 55年 |
|---|---|---|---|
| 収穫年 | 2023 | 栽培面積 | 2.3ha |
| ALC | 13% | 収量 | 42hl/ha |
| 生産本数 | 12800本 | 取得認証 | HVE3 |
| 土壌 | 標高230-300mの南東向きの石灰岩土壌の畑。 |
|---|---|
| 栽培 | マメ科の草を生やしたまま有機肥料のみを利用、極力自然のままの手作業での畑造りを行っている。。 |
| 醸造 | 収穫したブドウは圧搾したりせず房のまま発酵を開始。発酵槽はステンレスタンク60%、木樽40%。亜硫酸は用いず14度から19度の低温で醸造を行っている。アルコール発酵後自然のまま15日でマロラクティック発酵を行う。 |
| 熟成 | ステンレスタンク及び小樽で8か月間熟成させた後、濾過して瓶詰。 新樽の使用20% |
| 味わい | 輝き透明感のある淡いレモンイエロー、 白い花やレモンのような柑橘系の香り、余韻として洋ナシや桃のような香りを感じる、 フルーティーでしっかりとした酸、 繊細で優雅、全体のバランスの良いブルゴーニュのシャルドネ。 |
| 料理 | 魚介類をソテーしソースを使った、あるいは、魚介類をグリルしたフランス料理と抜群の相性を発揮する。また鶏や豚肉をグリルした料理やチーズプレートにも相性が良い。サービス温度は12度。3、4年後が飲み頃。 |
| メモ |
SAINT VERAN “LES PERRIERS”
サン ヴェラン “レ ペリエール”
| 原産地呼称 | AOC:SAINT VERAN |
|---|---|
| 品種 | シャルドネ100% |
| タイプ | 白 | 平均樹齢 | 45年 |
|---|---|---|---|
| 収穫年 | 2023 | 栽培面積 | 0.4ha |
| ALC | 14.5% | 収量 | 60hl/ha |
| 生産本数 | 3000本 | 取得認証 | HVE3 |
| 土壌 | キンメリジャンと呼ばれるミネラル分豊富なアルカリ石灰土壌。ドメーヌから3km、Chasselas村にある北東の斜面の畑。 |
|---|---|
| 栽培 | リュット・レゾネ(減農薬農法)。青摘み。環境に最大限配慮した手作業による葡萄造りを実践。100%手摘みで収穫。 |
| 醸造 | 全房の葡萄を空気圧式プレスで優しく搾汁し、16時間のデブルバージュの後、300ℓのオークの小樽で自然酵母により13-19度で40日間発酵。自然のマロラクティック発酵を10日間。ミクロオキシジェナシオンを15日間、1日に3回施す。醸造段階でのSO2無添加。補糖・補酸なし。 |
| 熟成 | 小樽での熟成12カ月、ろ過して瓶詰。新樽の使用 0% |
| 味わい | 輝きのある淡いイエロー、柑橘系のフレッシュな香り、フレッシュな酸と豊かな果実味、ミネラルの余韻の爽やかな辛口。 |
| 料理 | アペリティフ、魚介類の前菜、魚のグリルなどに。 |
| メモ | 2008年に購入した畑。醸造と熟成を同じ樽で行っている。 |