DOMAINE DES HERBAUGES
ドメーヌ デ ゼルボージュ

当主
Jérôme CHOBLET
ジェローム ショブレ
地域
ロワール(大西洋岸ナント地区)
所在地
Chemin D’Herbauges 44830 Bouaye, Pays de la Loire

概要

ドメーヌ・デ・ゼルボージュは、ロワール河下流の大西洋岸ナント地区にある家族経営のドメーヌで、ミュスカデの中で最も果実味豊かでミネラル感のある「AOCミュスカデ・コート・ドゥ・グランリュ」の約50%を生産する、当地最大の生産者です。グランリュとはドメーヌ近くの大きな湖の名前で、当社が扱うクロ・ドゥ ・ラ ・セネジュリのエチケットには、この湖に多く生息するコウノトリの姿が描かれています。

歴史

1864年から4世代続く葡萄農家の家系。前当主のリュック・ショブレは30年ほど前より減農薬自然農法に転換、自然の恵みを最大限に活かすワイン造りに注力し、2011年に高環境価値認証(HVE Haute Valeur Environnements) , 2013年にはTerra Vitis 認証を取得しました。現在はリュックに代わり、息子のジェローム・ショブレが当主を受け継ぎ運営に当っています。

その他情報

畑の中に立つ、ドメーヌのシンボルツリーであるカサマツの一本木は、樹齢150年を超えます。地中海沿岸に自生するカサマツは、ここロワール地方では大変珍しく、その不思議な魅力を持つ姿から、フランスの最も美しい木100選に選ばれています。

取り扱いワイン

MUSCADET CÔTES DE GRANDLIEU SUR LIE “CLOS DE LA SÉNAIGERIE”
ミュスカデ コート ドゥ グランリュー シュール リー “クロ ドゥ ラ セネジュリ”

ミュスカデ コート・ドゥ・グランリュ シュール リー   ”クロ ドゥ ラ セネジュリ”
原産地呼称 AOC:MUSCADET CÔTE DE GRANDLIEU
品種 ミュスカデ(Muscadet)
タイプ 平均樹齢 40年
収穫年 2022 栽培面積 6.5ha
ALC 12% 収量 55hl/ha
生産本数 26,000本 取得認証 Terra Vitis
土壌 地中層は雲母片岩質。表面層は砂質と丸石。
栽培 Agriculture ( lutte ) Raisonneé (減農薬農法)による自然環境に優しい畑づくり。
醸造 天然酵母使用。最適な完熟度で摘み取られた葡萄を圧縮空気注入式プレスで圧搾、温度管理のもと12~18日間コンクリートタンクで発酵させる。7~14ヶ月以上はシュル・リーの状態に置かれ、バトナージュも同期間行われる。その後1ヶ月間20℃に保ったまま澱引きを行い、瓶詰めする。
熟成 シュール・リー製法 地下のコンクリートタンクで熟成
味わい 輝きの強い淡いレモンイエロー/レモンやグレープフルーツなどの柑橘やグリーンアップル。白い花やハーブ。/溌剌とした酸。軽めのボディ。ほのかな塩味。/爽やかで非常にドライ。軽めだが豊富な酸をささえるコクがあり、飲み飽きしない。
料理 牡蠣やムール貝、ピクルス、野菜サラダ、魚介料理全般、山羊のフレッシュチーズ
焼いた川魚、天ぷら、鮨、蕎麦など。
白身の刺身などを塩で食べるときなど、後追いでこれを飲むと最高。
メモ