DOMAINE CHARPENTIER
ドメーヌ シャルパンティエ

当主
ジャン・バティスト・シャルパンティエ
Jean-Baptiste Charpentier
地域
ロワール サントル・ニヴェルネ地区
所在地
ルイィ村

ドメーヌについて

ロワール渓谷の中央部ルイイ村を中心に広がる小さなAOCルイイ。ドメーヌ・シャルパンティエは、1985年設立の比較的新しい家族経営のドメーヌですが、ルイィ、カンシーで今もっとも頭角を現してきた新世代の作り手のひとつです。
23ヘクタールの畑を所有し、ソーヴィニヨンブランの白ワインを主体に、ロゼと赤ワインを合わせ年間12万本を生産しています。

シャルパンティエファミリーは、3代にわたり葡萄栽培に携わってきました。2代目のフランソワは、ルイイAOCの再興に尽力し、ドメーヌの設立を1985年に果たしました。 2012年からは、その長男のジャン・バティストが当主栽培責任者、弟のジェラールが醸造責任者となり、後を引き継ぎました。兄弟で力を合わせて父の目指した『ルイイのテロワールとクリマを最大限引き出した豊かな味わい』を目標にワイン造りを行っています。

理念

オーガニック認証は取得していませんが、除草剤、殺虫剤、化学肥料などは使わず、土壌の自然な力を利用する有機栽培農法を実践しています。
醸造にも極力手を加えず、土着の自然酵母による自然な発酵を促しています。
その年の果汁の状態に適したワイン造りを行い、熟成期間も熟成槽の温度管理をしっかり行う以外は、特別なことは行いません。

2014年には最新の醸造施設に更新し、ドメーヌとしての理想的なワインつくりを行える条件が整いました。現在、新しいワイン倉庫を建設中です。






サン・ヴァンサン〈ドメーヌより〉

ワイン名『サン・ヴァンサン』は、第一に亡き兄弟ヴァンサンの想い出として、次にワイン造りの聖人であるサン・ヴァンサンの名前にちなんで名付けたものです。
エティケットについては、私たちの好みで、簡素で軽やかのものにしています。
ロゴのデザインは、我がベリー地方の紋章である百合の花をあしらったものです。

取り扱いワイン

REUILLY BLANC ” SAINT-VINCENT “
ルイィ ブラン ” サン ヴァンサン ”

ルイィ
原産地呼称 AOC:REUILLY
品種 ソーヴィニヨンブラン
タイプ 平均樹齢 30年
収穫年 2022 栽培面積 6ha
ALC 12.5% 収量 45hl/ha
生産本数 30000本 取得認証
土壌 標高80メートル南西向きの畑、粘土石灰質土壌。有機栽培農法として、畑での仕事を大切にしている。
栽培 9月中旬手作業でのヴァンダンジュ。十分な選果を行う。
醸造 い、1日の低温醸し作業を行った後、16~21度に温度管理された大型のステンレス槽の中で自然酵母により14日間アルコール発酵を行う。マロラクティック発酵は行わない。
熟成 温度管理されたステンレス槽で2回の澱引き作業を行う以外、澱とともに、9か月間 静かに熟成させてゆく。その後清澄、ろ過して瓶詰。
味わい 輝き透明感のあるレモンイエロー、 柑橘系の香り、白い花、ほのかなカシスの芽の香り、 フレッシュな酸、豊かな果実味。 ソーヴィニヨンの特徴がよく現れたフレッシュで果実味豊かなみずみずしいワイン。
料理 生ガキ、寿司、白身の肉料理、フレッシュなチーズ
メモ