LAVAU ET FILS
ラヴォー エ フィス
- 当主
- LAVAU PIERRICK
ラヴォー ピエリ
- 地域
- ボルドー サンテミリオン
- 所在地
- SAINT-ETIENNE DE LISSE村
概要
ラヴォ―家はサンテミリオンの東、サンテ・エチエンヌ・ド・リス村に代々続く葡萄栽培農家。総栽培面積20.5ヘクタール。その地葡萄から造られるChateau Bernateau と、リブルヌ市に位置するChateau Tour Peyronneau の二つのサンテミリオン・グランクリュのワインを造っています。
歴史
ラヴォー家の創業は1750年、8世代前に遡ります。現当主ピエリ氏は、ボルドー大学卒業後シュヴァルブランで醸造技術を研鑽、彼は自然と共存できる葡萄栽培の必要性を感じ、研究機関(PIVERT)のメンバーとなります。物理学、生物学、農学、土壌科学などのブドウ栽培にかかわる生態系を熱心に勉強し、2012年にはAB認証(仏オーガニック認証)を得ています。また、2014年にはシャトーとラヴォー氏が、米倉涼子さんの特別番組「フランス美食の旅」に登場しています。
取り扱いワイン
CHÂTEAU BERNATEAU
シャトー ベルナトー
原産地呼称 |
AOC: SAINT-EMILION GRAND CRU |
品種 |
メルロー70%、カベルネフラン30% |
タイプ |
赤 |
平均樹齢 |
45年 |
収穫年 |
2018 |
栽培面積 |
7.5ha |
ALC |
14% |
収量 |
35hl/ha |
生産本数 |
25,000本 |
取得認証 |
AB |
土壌 |
粘土及び石灰岩 |
栽培 |
2008年よりビオへの転換を行いました。サンテミリオンの伝統的な手作業による栽培を志向、素晴らしいワイン造りのためのより良いぶどう造りを目指しています。 |
醸造 |
破砕除梗し、低温で26~35日間マセラシオンを行う。発酵槽はセメントタンクとステンレスタンクを使い分ける。発酵は22~28℃の間で10日間行う。マロラクティック発酵は21日間オーク樽で行う。櫂入れはルモンタージュとデレスタージュを併用1日2~4回10日間行っている。 |
熟成 |
24ヶ月間熟成。ろ過は行わない。新樽の使用 50% |
味わい |
黒みがかったガーネット/赤と黒のベリー系の果実/厚みのある果実味と酸のバランスが良い/きめ細かい/果実味豊富で力強いが、味わいはエレガントでマイルド
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料理 |
赤身系の肉。特にソースのかかった肉料理、ジビエ料理と相性が良い。 |
メモ |
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CHATEAU TOUR PEYRONNEAU
シャトー トゥール ペイロノー
原産地呼称 |
AOC: SAINT-EMILION GRAND CRU |
品種 |
メルロー100% |
タイプ |
赤 |
平均樹齢 |
35年 |
収穫年 |
2019 |
栽培面積 |
12.5ha |
ALC |
14% |
収量 |
45hl/ha |
生産本数 |
63,000本 |
取得認証 |
AB |
土壌 |
粘土質、砂利質、シレックスに砂利 |
栽培 |
2008年よりビオへの転換を行いました。サンテミリオンの伝統的な手作業による栽培を志向、素晴らしいワイン造りのためのより良いぶどう造りを目指しています。 |
醸造 |
破砕除梗を行う。低温マセラシオンを26~31日間行い、その後22~28℃の温度帯で10日間ほど天然酵母で発行を行う。発酵槽にはステンレスタンク、セメントタンクを用いる。櫂入れはルモンタージュとディレスタージュを1日2~4回10日間行う。マロラクティック発酵は21日間。 |
熟成 |
オーク樽で22ヶ月間熟成。無ろ過。新樽の使用 30% |
味わい |
黒みがったガーネット/黒のベリー系の果実、古典的な香り、バニラのニユアンス/厚みのある果実味と酸が調和しており、飲み心地はスムーズ/きめ細かい/果実味豊富な香り高いエレガントな味わい
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料理 |
ロースト、煮込んだ肉料理全般。チーズにも。 |
メモ |
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