CHATEAU BEAUVILLAGE
シャトー ボーヴィラージュ

当主
Valerie et Eric Bugada
ブガダ夫妻(ヴァレリー&エリック)
地域
BORDEAUX MEDOC
ボルドー メドック地区
所在地
Couquèques
クーケック村

概要

1925年から3代続く家族経営の小さなシャトー。メドック北部ジロンド川河畔の、この辺りでは最も小さな村であるクーケックを中心に広がる、24ヘクタールの葡萄畑を所有しています。造られるワインは、『シャトー・ボーヴィラジュ』1銘柄のみ。粘土石灰質及び砂礫質の土壌には’ウニ’の化石が見られることから、シャトーの象徴として、円いウニの絵がエチケットにデザインされています。

歴史

1925年、ジャン・ブガダ氏は、この地に葡萄畑を購入し、ワイン造りを始めました。その後、二人の息子、クリスチャンとクロードに継承され、現在は、孫娘ヴァレリーと婿のエリック・ブガダ夫妻の二人によって運営されています。
ブガダ夫妻は、自然との共存も重要視しており、フランス農水省環境価値重視認証(HVE)最高カテゴリー3を取得しています。
シャトーのワイン造りの哲学として掲げるのは「心地よさ、美食、優雅さ」の3つ。 醸造長のアントワンヌ・メドゥヴィル氏は、その3つの言葉の通り、食事に合うソフトでエレガントなワインを造り続けています。



取り扱いワイン

CHATEAU BEAUVILLAGE
シャトー ボーヴィラージュ

ボーヴィラージュ
原産地呼称 AOC:MEDOC CRU BOURGEOIS
品種 メルロー55%、カベルネソーヴィニヨン45%
タイプ 平均樹齢 35年
収穫年 2019 栽培面積 24ha
ALC 14% 収量 49hl/ha
生産本数 100,000本 取得認証 HVE3 
土壌 粘土石灰質土壌及び砂礫質
栽培 リュットリゾネ
醸造 破砕・除梗後、コンクリートタンクで3日間低温でマセラシオン、自然酵母で28日間アルコール発酵をさせる。一日3回、7日間のピジャージュ、ルモンタージュを併用し行う。(フリーラン果汁90%使用)その後7日間のマロラクティック発酵を実施。
熟成 ステンレスタンクと小樽で12ヶ月間の熟成を行い、その後ろ過して瓶詰。新樽の使用 30%
味わい 艶のある濃い赤紫色/熟したチェリー、梅、杉、軽く燻製した香り。木樽のニュアンス。スパイスの香り/豊かな酸味と熟した果実味/シルキーなしっかりとしたタンニン/骨格のあるしっかりとした味わい。エレガントで豊かな果実味を感じるボルドー
料理 赤ワインソースを使った牛肉料理。ハード、ブルーチーズ。
メモ